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2017年05月18日

仮想通貨の環境整備が追いついていない

仮想通貨のポテンシャルの高さは凄まじいものがあるが、まだ法律などの環境の整備が追いついていないのも事実。
特に税制面。
仮想通貨で得たキャピタルゲインがどの税収に該当するかが明確にされていないというのだから投資する側からすると不安が残る。

どの区分であっても総合課税だろうからそこも苦しいところ。
儲けすぎると累進課税で半分を税金で持っていかれてしまう。

税制面だけでなく取引コストの面でも株やFXに比べるとまだまだだ。

まだ取り扱い業者が少ないので十分な競争がされておらず、コストが高い。

入金、出金のコストもあるし通貨を購入すること自体に対するコストもある。
だが一番大きいのは買値と売値の差であるいわゆるスプレッド、これが仮想通貨の場合大きすぎる。
2017年5月現在、通貨によるが、ビットコイン以外の仮想通貨だと2-5%のスプレッドもざらで、しかも固定ではないので買おうと思ったらとてつもなく高値をつかまされる可能性があるので注意が必要だ。



posted by tom at 11:28| Comment(0) | 仮想通貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

仮想通貨の凄まじいポテンシャル

仮想通貨のリップルが今年にはいって凄まじい値上がりを見せている。
5月だけで見てみても月初に10円以下だったものが、一気に2週間足らずで45円超え、実に4倍以上の値をつけた。
すさまじいポテンシャルを感じさせる。
もしかしたらここが時代の変換点なのかもしれない。
あるいはこの後価値が暴落してしまうのかもしれない。
それは誰も分からない。
株やリアル通貨と違って、仮想通貨はその正味の価値が非常に見積もりにくいからだ。
株も完全ではないにしろ、現在価格が割安か割高かというのを測る指標がある。
リアル通貨も金利差からの購買力平価である程度の感覚は掴める。
仮想通貨にはそれがない。
なのでどこまでも上がるかもしれないし、誰にも見向きもされないほど価値が下がるかもしれない。

しかしながらこのリップルの爆上がりは凄まじい。
1年以上前に投資していた人なら数十倍の値上がりを見せているわけで、今後の推移が楽しみ過ぎる投資対象ではある。


posted by tom at 11:44| Comment(0) | 仮想通貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

『この世界の片隅に』レビュー:想定の範囲内で進行する戦争映画

想定の範囲内でストーリーが進行するいわゆる戦争アニメ。
反戦が主テーマなのだろうが、残酷な描写をかなり抑え目にしている印象。

以外ネタバレレビュー。

物語は広島出身の主人公すずの視点で進行する。
相手がどんな人かも分からず嫁ぐことになったすず。
この時代の嫁という立場に同情を禁じ得ない。

我々は広島という街でこの後何が起こるか知っている。
それを知りながら、刻々のその出来事に向けてカウントダウンされていく。
画面には定期的に年月日が表示され、この否が応にも緊張感を高めていく描写はとてもうまいと思った。

ストーリー上のピークはこの広島の原爆投下場面ではなくて、その少し前、空襲の嵐で落とされた時限式爆弾により、嫁ぎ先の義理の姪っ子を右手ともども吹っ飛ばしてしまう部分。
何とも痛ましい展開だが、これ以外には目を背けたくなるような残酷描写はあまりない。
それ以外はほとんどがすずの日常をのほほんと描いたものだ。
戦況が熾烈を極めるにつれ、温和なすずも思い悩む場面が増えてはいくが、基本的には想像していたような悲惨な体験は出てこない。
が、逆にその悲壮感のなさが戦争の悲惨さをくっきりと表現している。
家族集まってわいわい過ごすのが当たり前だったものが、戦争により1人、2人と減っていき、皆それを当たり前のように受け入れ、そして空襲が日常茶飯事になることも満足な食事をとれなくなっていくことも、当たり前のように受け入れていく。
それが日常になっていく。
それがどれほど悲惨なことか。

渦中の人間にとってみればこの劇的な変化も連続的であるがゆえに受け入れられてしまう、受け入れざるを得ないものなのかもしれないが、冷静になって考えてみると恐ろしいことだ。
家族が消えていくことも、街が火の海になることも、満足に食事をとれないことも、どれもこれも今の成熟国家日本からすれば考えられないことだ。
想像だにしたくないことだろう。
それを日常として受け入れざるを得ない、戦時中の日本。
それを残酷描写や悲壮感を全面に押し出すのではなく、日常をくっきり描くことにより表現する。
話題になるのも頷ける映画だ。

主人公すずの声をあてているのんも素晴らしい。
女優でありながら全くの違和感なく視聴することができた。





posted by tom at 18:26| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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