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2015年08月04日

FXはゼロサムゲームだから勝てない、は大きな誤り

どこの世界でも出展と論拠は不明だがまことしやかに語られる定説のようなものがある。

FXの世界でいえば、「FXはゼロサムゲームなので勝てない」というものがある。
これは割と色んな人が言っている(「FX ゼロサム」で検索するとよく分かる)。
だが、この説は大きな誤りである。
今日はそのことを述べたいと思う。

そもそもFXはゼロサムゲームではない。
ゼロサムゲームではないが、仮にゼロサムゲームであるとより厳しめの仮定をしたところで、ゼロサムゲームは勝てない、というのは一般的には誤りである。
なぜ誤りかといえば、ゲームに参加しているプレイヤー全てがゲームにおける利益を追求しているとは限らないからである。
FXの為替市場でいえば、ゲームに参加しているプレイヤーのうち、為替差益による利益を追求していないプレイヤーがいる。(そしてこのプレイヤーには為替差による損益の概念がない場合が多く、ゆえにFXはゼロサムゲームではない)
いわゆる実需筋というものである。(反対に為替差益による利益を追求しているプレイヤーを投機筋と呼ぶ)
通貨交換を必要とする企業や個人、自国通貨のレートを調整する役割を担う各国の中央銀行などがこの実需筋にあたる。
そしてここが重要なポイントだが、下記の書籍によると、為替市場における取引のうち、実需筋の占める割合は6割にも昇るということである。


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これまたよく出てくるFX界隈の定説に、「実需筋と投機筋の割合は2:8」というのがあるが、これも根拠がなく、取引量ベースでみると、上記書籍のような割合になるということである。

これは何を意味するのか。
為替市場においては6割の取引は為替差益を得ようとして行われている取引ではない。
つまり、この6割の取引は非効率であり、残り4割の取引でこの非効率性を突いた取引をすれば、FXにおいて利益を残すことは十分可能だということである。
もちろんこうした非効率性を突くためにはそれなりに相場のクセを知る必要があるが、取引量に占める実需割合から見るに、株式投資における投機的取引よりはFXにおける為替差益を狙ったトレードのほうがより勝率が高いのではないかと考えるのは自然なことだろう。(株式市場においては利益を追求しない取引はごく少量であると考えられるため)
為替市場は株式市場に比べてよっぽど非効率な市場なのである。

以上のことから、「FXはゼロサムゲームだから勝てない」というのは全くの誤りであると言える。
利益を出すことを考えていないプレイヤーの存在を全く忘れているからだ。
しかも全取引量の半分以上がそういった実需に基づいた取引なのだ。
そういったことを一切考えに入れずに「FXはゼロサムゲームだから勝てない」と言い切ってしまう人々は、おそらく、すっぱい葡萄心理による行動で、そうした心理から出た行動であるが故に自らの論理が破綻していることに気付かないだけなのだろう。



posted by tom at 06:02| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月08日

円高爆進

ギリシャ危機に端を発した円高は小休止することなく怒涛の勢いで進んでますね。

特にポンド円はわずか1週間たらずで10円近く下げています。

こういう為替の動きを見ていると、スワップで儲けようというのがどれだけ恐ろしいことかと改めて実感するわけです。

まぁ歴史的安値、数十年単位で破られたことのない安値で仕込めたなら話は別でしょうが、そんな人はごく少数で、もしその場合は莫大な為替差益を決済してしまいたくなる誘惑に勝てないでしょう。おそらく。

スワップで儲けるのがいかに危険か、このエントリでも紹介されていますね。

posted by tom at 23:41| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

ポンド円(GBP/JPY)スプレッド比較 -2012年7月現在-

現在どこがGBP/JPYのスプレッドが狭いか調査。
スプレッドは各社コロコロ変わるから定期的に追っかけないと。
今は外為オンラインを使っているのだけど、スプレッド3pipsだとさすがにスキャルは厳しい。
スプレッドの狭さを売りにしている4業者と比較のための外為オンライン、各社のスプレッドをまとめたのが下記。単位はpips。


スプレッド比較表
証券会社名 USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY
SBI証券 1.0 2.0 2.0
GMO証券 0.4 0.8 1.3
DMM証券 0.4 0.8 1.3
外為ジャパン 0.7 1.0 1.3
外為オンライン 1.0 2.0 3.0



GMOとDMMが頭一つ抜けてる。ポンド円1.3pipsなんて素晴らしい。
取引画面はGMOのがタイプなのだけど、DMMには取引用のiphoneアプリがあって、出先で頻繁に取引するのならDMM一択だろうな。
この2業者ともチャートは全くいけてなくて、テクニカル指標とかは組み込めない。
この点外為オンラインのが強いな。
主要なテクニカルツールは網羅してるから。
ちなみに外為ジャパンはデモ口座がなかったので口座開設対象から除外。

というわけでチャートは別にしてもこのスプレッドの狭さは魅力なので、この2業者口座開設してみる。


posted by tom at 22:05| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月01日

最近距離を置いていたFX

最近距離を置いていたFXにちょっと真面目にとりくんでみますか。

まぁ相変わらずのポンドオンリートレードなんですけどね。

それにしても最近のポンドの動きは不穏だ。

トレンドが明確じゃないというか。

でも久しぶりに明日はロングで入れそうな気がする。
朝が楽しみ。

posted by tom at 21:03| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

GBP/JPYがいい感じ

最近GBP/JPYのロングがかなりおいしい。

5日連続の上昇。

稼ぎ時だね。

posted by tom at 19:26| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

見つめる鍋は

今日の相場の格言。

「見つめる鍋は煮えない」

純粋に心理的なもので、結果には影響しないのかもしれないけどさ。

でもやっぱりこういうのは、精神衛生上かなり重要。

posted by tom at 22:30| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

トレンド

最近クロス円はレンジ気味だったけど、明日こそキレイなトレンドが発生しそうな予感。

ポンドに頑張ってもらわねば。

posted by tom at 21:51| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

指値

USD/JPYが99円…

大台も近いか。

しかしこうまで一気に上がると、指値が全くささらん。

押し目が全く成立しなくて日々悶々としてしまう。

新しい売買サインでも考えるか。

posted by tom at 21:15| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

円安

かなりの勢いで円安ドル高に向かってる。

オバマ大統領効果だろうか。

こう動きが急だと、指値がなかなかささらず困る。

やはり強いトレンドでの押し目狙いは難しい。

posted by tom at 22:05| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

スワップ派

FX(外国為替取引)におけるリターンは大きく二つに分けられる。

それは為替差益によるものと、金利差によるもの、である。

このうち、金利差によるリターンを重視する運用スタイルを取る人々を”スワップ派”と呼ぶ。

”スワップ派”は基本的に低レバレッジでトレードをし、損切りをおかない。そして長期保有が前提だ。目先の為替変動には一喜一憂せず、年利何%というふうに、年単位での運用を考える。”スワップ派”の運用スタイルの最大の利点は”安定的な収入”であるという。

”スワップ派”を否定するつもりは全くないが、ものすごく危険な投資スタイルだと思う。

なぜか。

色々と理由はあるが、最も大きな要因は、スワップ(金利差収入)を重視した運用では「歴史の一大変化に対応できない」からだ。

「歴史の一大変化に対応できない」とはどういうことか。

”スワップ派”の運用スタイルでは、為替レートが動いて欲しくない方向に大きく動いた場合でも、損切りせず持ちこたえる。いつか元の値まで戻すだろう、という希望的観測で。10回のうち9回は確かに戻るかもしれない。しかし残り1回が歴史の大変換点だったらどうするのか。

例えば1ドル=100円の時にスワップ運用を開始し、それが現在のレート1ドル=90円まで円高が進んだとする。この時”スワップ派”の運用スタイルでは、再び1ドル=100円に戻るのを待つ。しかしその後円高が進行し続け、1ドル=65円になる可能性だって0ではない。それどころか、まさにそれを予想する極端な専門家もいるほどだ。我々の値頃感では、1ドルはだいたい90円〜120円の間で、1ドル=65円などというのはありえない話だが、そんなものはいつ変わってもおかしくない。40年前には1ドルが360円だったことを考えれば、容易に分かることだ。我々が生きている間に1ドルが300円代まで戻すことを期待して待てないのと同様、歴史が変わってしまえば、1ドル100円まで戻すことが絶望的な場合がいつかやってくるだろう。

そもそもインフレと相まって長いスパンで見れば上昇することが前提の株式市場と違い、為替相場は長期的に見て上がる保証は全くない。そして金利差による利益など、為替が少し動けば軽くふっとんでしまう。
さらに二国間の金利差すら簡単にひっくり返ってしまう。
このような状況では、”安定的な収入”など望むべくもない。

サブプライムローン問題後の異常な速度での円高後ですら、かなりの数の”スワップ派”の方がいる。ネットで「スワップ派」と検索すると、30万件近いホームページがヒットする。

”スワップ派”の方々はだいたい以下のようなリスクヘッジを行っている。

・できるだけ安値で買う
・逆相関を示す通貨を買う(為替差益を相殺する)

これらのリスクヘッジ方法も完全に過去のデータに依存したものであるだけに、歴史が変わってしまえば一切意味をなさない。

私の友人は、2008年に高金利通貨の代名詞である南アフリカランド(ZAR)が9.5円を切った時に、これ以上下がらないと踏んで数百万の資金を投入したが、狂気の沙汰としか思えなかった。2008年までは、ZAR/JPYの最安値は9.3円だったが、同年10月には7.6円まで急激に下げている。
現在のZAR/JPYレートは8.6円付近。
幸か不幸か、友人はレバレッジを低く抑えていたので、ロスカットにはなっていないが、今も膨大な含み損を抱えて、日々その含み損から比べたら雀の涙ほどのスワップを貰って、いつかZAR/JPYがエントリーした時の水準まで戻るのを待っている。

”スワップ派”の運用は並の精神力ではできまい。膨大な含み損を抱えている時でさえ、精神に異常をきたすことなく、いつか戻ると楽観的に考えられる思考パターンの持ち主でなければその運用はできないのではないだろうか。

posted by tom at 02:57| Comment(0) | FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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