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2017年01月22日

『聲の形』レビュー:人間のグロテスクな負の部分をリアルに描くもやはりファンタジー

ネタバレ注意。

前半のいじめ描写はとてもリアル。
というかあれは完全に学校側が悪いでしょう。

耳が完全に聞こえない女の子を普通学級に放り込んだらどうなるか想像がつくはず。
しかも担任教師による明確なフォローなし。
もはやこれだけ様々な種類のいじめが取り沙汰される世の中ならば、多くの人と違う者を排除しようとするのは、どの集団でも起こり得るべきこととして対策を立てておくべきでしょう。
システムで防ぐしかない。
それを何の対策もなく、普通学級に放り込むなどありえないことですね。
その意味で言えば石田くんも被害者なわけです。

このアニメは、特に前半では目を背けたくなるようないじめ場面が描写されていますし、それは現実社会でも日々起こっていることですが、やはりアニメなのでかなりマイルドなテイストになっています。
その最たる要因は西宮さんがかわいすぎること。
学校一、いや1000年に一度レベルの美少女として彼女は描かれているわけです。目はぱっちりクリクリ、髪はサラサラ薄紫、そしてスタイルも抜群です。声だって尋常じゃないくらいにかわいい。我々現実社会の人間からするとね。
これらの異常なまでのかわいさがあれば、何やらいじめ描写もマイルドで、皆が彼女に手を差し伸べたくなるのも頷けるものになりますが、現実社会はもっとずっと本当に悲惨でしょうね。

個人的には西宮母が石田母に土下座する部分が一番の泣きポイントでした。





posted by tom at 23:25| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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