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2015年08月20日

『ジュラシック・ワールド』レビュー:予定調和過ぎて緊迫感なし

予定調和過ぎてで正直がっかり。子供の視聴も想定してるからか、緊張感がほぼない。1作目のジュラシックパークはかなり緊迫していたのだが。

以下ネタバレレビュー。

ジュラシックワールドが開園し、連日超満員。
運営者のクレアは客を呼ぶためにティラノサウルスに様々な遺伝子を追加した最強の恐竜インドミナス・レックスを新たに作り出す。
案の定そんな大それた所業は波乱を呼び、インドミナスは脱走し、追跡の軍隊はあっさり全滅、インドミナスの体当たりで翼竜園に穴が空き、それらが大量に逃げたしたことで園内はパニックになる。
海兵隊出身で飼育係のオーウェンはラプトルを飼い慣らすほどの腕前。
初めは渋っていたもののラプトルをインドミナス追跡の手段にする。このアイディアはなかなかいいと思うのだが、インドミナスに会った瞬間ラプトルはインドミナス側になる。インドミナスにラプトルの遺伝子が入っていたからだというのだが、拍子抜け。犬の遺伝子が強く入ってて、強い者に従ったとかのほうがまだまし。
土壇場の土壇場で結局ラプトルはオーウェン側につき、インドミナスに反旗を翻すも体格が違いすぎる。全くかなわない。蹴散らされるラプトル。それを見て意を決したクレアはティラノサウルスのゲートを開き、ティラノサウルスをインドミナスにぶつける。が、ティラノサウルスをも上回る戦闘力を持つインドミナス、ティラノサウルスは追い詰められ首に噛みつかれそうになるその瞬間、生きていたラプトルの1頭、リーダーのブルーがインドミナスに果敢に衝突する。勢いを取り戻したティラノサウルスとラプトルはインドミナスを追い詰める。最後は血の匂いを嗅ぎつけ水中から突如として現れたモササウルスがインドミナスを水中に引きずりこみインドミナスは絶命する。

恐怖顔担当役としてパークを訪れた兄弟にもフューチャーして彼ら目線でストーリーが進むが、これもありきたりで、この人らは死ななないのね、とタカをくくってしまって緊張感が全くない。お子様向けでもあるから仕方ないのだろう。
ティラノサウルス登場でインドミナスとぶつかるシーンは男の子大歓喜だろうな。
最後のティラノサウルス+ラプトルvsインドミナスという構図はとてもいい。かつての最強キャラと準最強キャラがタッグを組んでより強い新キャラと戦う、というのはドラゴンボール的な王道パタンで、大抵の男の子は心踊る。しかしそれもあまり活かしきれていない。
これは分かりづらい対戦構図のせいである。ティラノサウルスとインドミナスの見た目が似すぎていて、絡むとどちらがどちらか分からないからだ。せめて色を大きく変えるとかしてほしかった。せっかく途中でインドミナスの体色はホワイト、という設定も出てきてるのだから、ティラノサウルスと見分けがつくような色にしたら、最終決戦ももっと盛り上がったろう。
最後の最後で全て持っていくモササウルスが最強か。ものすごくデカイワニみたいな感じで水中からバクッとインドミナスの首に食らいつき、水中に引きずりこむ。

残酷描写もほとんどなく子どもでも鑑賞可能。その分強烈なスリルを求める大人の鑑賞には辛いものがあるが。
posted by tom at 16:47| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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