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2015年11月11日

資生堂ショック、批判している人達は本気なんだろうか

いわゆる資生堂ショックが最近テレビに取り上げられてから、注目されている。

資生堂の方針転換は2014年のことだから1年以上前のことなのだけど、今まさに話題再燃という感じ。

ネット上では批判的な意見が多い。

マタハラだとか、体のいいリストラだとか、少子化に拍車をかけるとか。
だから資生堂製品はもう買わないとか言い出す人までいる始末。
さらにひどいものになると制度が破綻しそうなら、人をもっと雇えとか、託児所を各店舗に作れとか。

ほんとこういう人達は何なんでしょうね。
企業のことを何だと思ってるんでしょう。
説明するまでもなく、企業は営利団体で利益を出すことが至上命題なわけです。
コスト的に見合わないと思ったら制度を変えるだろうし、会社の方針だって変えるわけですよ。

この決断も売り上げ不振に悩んだ末の苦渋の決断でしょう。
調べてみると資生堂は子どものいる社員が働きやすいようにものすごく制度を整備しています。
それがちょっと方針を変えただけでこの批判のされよう。

この方針転換を批判している人達は今一度考えてみてください。
企業の経営が傾こうが、独身者からの不満が噴出しようが、巨費を投じてこの制度を維持すべきですか?
子どものいない方へしわ寄せがいこうが気にしないのですか?
体のいいリストラだと批判している人、企業の業績が悪くなったらリストラをするのは至極当たり前のことではないですか?
うまく回るように人を雇えと言っている人、会社の経営が苦しくなってきているのに追加出費をしてまでこの制度を支える必要がどこにありますか?
新しく人を雇うことのコストとリスクを考えたことがありますか?
新しく人を雇うよりは現行社員の戦力をアップしたほうが遥かに効率的ですよ。
少子化に拍車をかけると批判している人、それを対策するのは国であって一企業体である資生堂の役割ではありませんよ。
これらのことを考えるのは企業の上層部や国の仕事だ、私は知らん、でも現行制度の改悪は許さん、と言っている人々が多すぎます。

そもそも企業の制度が合わなければ辞めればいいだけの話です。
なぜそこまでして働くのでしょうか。
共働きでなければ生きていけない?そんなものは個人の都合でしょう。
生活レベルを落とせばいいのです。
あるいは自宅で稼げる方法を模索するなり短時間アルバイトするなりすればいいでしょう。
誰かを犠牲にしなければ成り立たない生活など、そちらのほうがおかしいわけです。
自らは何の努力もせずに制度の改悪を声高に批判しまくるあたりこの問題の根っこは生活保護などの社会保障制度改悪への批判と同じものでしょうね。
俯瞰的、論理的に考えられず、目先の自分の利益が減ることに感情的に反応する、構図がそっくりです。
高齢者が大半を占めるようになる今後の日本ではこの症状が加速することは目に見えているわけで、何とかしなければ沈みかねないですね、日本は。




posted by tom at 12:17| Comment(0) | 思考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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