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2010年04月29日

『ブリジッド・ジョーンズの日記』

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ちょっと太めで足も短く、教養もない。
おまけに感情的で、喧嘩になると平気で相手を罵ったりする。
そんなブリジッド・ジョーンズが、国際的なエリート弁護士と付き合っている。
しかも彼の方が、かなりブリジッドに真剣なご様子。

もう、この設定からして共感不能であった。

ブリジッドの一体どこに魅力があるのか。
確かに、誰にでも飾ることなく自己開示できる点は魅力的だとは思う。
そう思うのだが、それにしたってもう少し彼女を魅力的に描かないと、この設定は成り立たないように思う。
彼女には、平気でウソをついてしまうという致命的な欠点もあるわけだし。

そして何よりのマイナス点は、彼女のスタイルの悪さや無教養ぶり、空気の読めなさっぷりをネタにした場面が多い点。
これらの場面では、彼女が針のむしろ的な状況に立たされてしまうわけだが、本当にいたたまれない気持ちにさせられて、見ているのが辛かった。

愉快を狙ったわりにはあまり愉快な気分になれない、そんな映画だが、最後に感動場面が。

エリート弁護士の浮気相手だと、ブリジッドならず視聴者までもが欺かれたであろうあの美女が実は…、というシーン。
この3分ほどのシークエンス、ここは素晴らしかった。

秘めたる想いを相手に伝える瞬間のカタルシス、そして意外性バツグンのミスリード。
この2つが相まって、短いながらもそれまでのこの映画のダメっぷりを激減させる効果があった。

それと、ヒュー・グラント。
彼はああいうナンパなダメ男を演じさせたら、天下一品ですな。



posted by tom at 23:20| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

『奥さまは魔女』

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もうこれは完全に二コール・キッドマンのための映画。
彼女の魅力を堪能するため、という目的ならば最高の映画かもしれない。
そのくらい彼女はキュートで、表情豊かで、知的で、スレンダーで、そして美しい。
彼女の放つ魅力の破壊力は凄まじく、他がすべて霞んでしまうくらいだ。

ストーリーは往年の「奥さまは魔女」の単純なリメイクではなくて、少しひねったパロディになっている。
その部分は特筆する部分はなくて、全くもって平坦なラブストーリー。
夫役のウィル・ファレルもほとんど印象に残らない。

よって二コール・キッドマンのかわいらしさを楽しむ以外、あまりよさのない映画。

posted by tom at 22:26| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

『マディソン郡の橋』

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夫のいないたった4日間で、既婚女性の心を奪ってしまうお話。

主人公(クリント・イーストウッド)がとにかく紳士的。
この紳士が、時間もない中一体どうやって口説くのだろう、と興味津々で見ていたがそういうことか。

最後の一押しは言葉で口説くのではない。
スキンシップで、相手の体に触れながら、その感触で口説く。
つまりダンスをしながら暗黙のうちに誘う

これはダンスをする、ということが習慣化されていない日本では難しいんだろうな。
もしダンスをする、という習慣がお互いになければ、いい雰囲気にもっていくには、拒絶されるリスクの高い行動をとらざるを得ない。
目で合図を送ったり、言葉で伝えたり、突然触れたりといった行動だ。

それがダンスならば、グッとリスクが下がる。
素晴らしい習慣だと思う、ダンスって。

そして、ラスト20分の美しさは圧巻。
音楽も風景もそしてセリフも、何もかもが美しい。
特にこのセリフが好き。

I gave my life to my family.
I wish to give Robert what is left of me.


彼女の選択は正しかったと個人的には思う。
もし逆の道を選んでいたら、どれだけ離れたとしても、過去の家族への懺悔の気持ちから後悔に苛まれただろうから。

posted by tom at 05:50| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月19日

『美しいひと』

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美しくも物憂げなフランスの町並みを堪能できる、バーチャル旅行ムービーとしてならそれなりに楽しめる。

画面に出てくる建物、空、人々の顔、みんな灰色。
でも異様なほどにシャレている。
出てくる俳優陣も怖いくらいに整った、マネキンのような顔立ちの人がちらほら。

しかしストーリーは単調で退屈。まさにフランス映画という感じ。
主人公の、不健康そうで幸の薄そうな顔も気分を滅入らせる。
見ているだけで幸を奪われそうだ。

posted by tom at 21:33| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『グッド・ウィル・ハンティング』

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天才だが、性格に難ありの少年が立ち直っていくストーリー。

ストーリーとしては分かりやすいのだけど、少年の性格を悪く描きすぎて、感情移入できない。
そしてラスト前の彼の変化が唐突すぎる。

何で彼は急に変わったのか。
何が彼を変えたのか。
それが結局不明瞭なまま、話だけが終わってしまう。
結果、消化不良。
何とももったいない映画。

posted by tom at 16:58| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『アバウト・ア・ボーイ』

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かなりオススメ。
主人公ウィルの人生哲学がステキすぎる。
特に下記の達観。

I didn't mean anything, about anything, to anyone.
And I knew that guaranteed me a long, depression-free life.
「私は誰にも何にとっても意味がない。だからこそストレスフリーな人生を送れる。」


確かに。
ストレスを感じるのは、いつだって人間関係だったりする。
日々ストレスに悩んでいるなら、不要な人間関係を減らしてみることを考えるべきかもしれない。
まぁ、こんなウィルも少しずつ変わっていくのですが。

こんな風な少し冷めた、それでいて物事・人物を的確に描写した表現が、本作には各所に散りばめられている。
特に前半はそんなピリッとしたギャグが多いので、吸引力は抜群。
このウィルの性格を前半でたっぷり知ってこそ、後半の彼の行動が大きな感動を呼ぶ。

確かに人の役に立つことほど、この世で大きな喜びをもたらしてくれるものはない。
なんて示唆に富んだ映画なんだろうか。
かなりオススメの映画だ。

posted by tom at 14:02| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ラブ・アクチュアリー』

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舞台は現代の英国。
身近にある愛情ストーリーを、6個ほどのケースで綴っていく。
といっても、オムニバス形式なわけではなくて、登場人物はどこかで皆つながっており、一つのストーリーの中で語られる。
英国首相や作家、熟年夫婦、義理の父子にハーレム願望の若者、と登場人物はバリエーション豊か。
愛情の種類も男女間の愛情だけでなく、親子間のものも描いている。
見終わるとほっと暖かい気持ちになり、人と触れ合ったり恋愛でもしようか、と思える映画。
落ち込んだ時にいいかもしれない。

それにしても英国訛りというだけでアメリカの金髪美女にあれだけモテる。
絶対、美女達は実は男で、的なオチを想像していただけに、いい意味で印象に残ったシーンだった。

posted by tom at 13:39| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

『死ぬまでにしたい10のこと』

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自分の人生の終わりを宣言されたとき、人は何を考えるのか。
テーマに対する期待値が高すぎたのか、見終わって疲労感しか残らなかった。
死に直面した主人公が、悩みに悩む場面がほとんど描かれていないのにも不満が残る。

主人公の独りよがりな行動が、後に残る悲しみを倍増させてるとしか思えなかった。

posted by tom at 17:00| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

『幸福論』

幸福論
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キリスト教をバックグラウンドとした、人生教本。
なので"神"や"キリスト"といった言葉が多発してきて、そこで胡散臭さを感じてしまう人もいるかもしれない。

名著と誉れ高い著書だが、少々独断に過ぎる部分が多い。
全9章構成で、最初の2章を除いた中盤・後半は特にその傾向が強い。
キリスト教の教義に則った記述が多く納得性が低いのだ。

本書では、人生の多岐に渡る様々なことが述べられているが、一貫して
「幸福になりたければ仕事に没頭しなさい」
と説く。
仕事の種類には関係なく、どんな仕事でも真剣に没頭しさえすれば、それが幸福をもたらすのだと。
これ自体は非常に頷けるし、日々辛い仕事に従事している人々にはとても支えになる。


posted by tom at 21:05| Comment(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

『恋におちたシェイクスピア』

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話がオーソドックス過ぎる。
特に盛り上がる場面もなく、最後結局結ばれずに終わる。
なんだったんだ、今までのぐだぐだは。
日本語になっているからかもしれんが、詩ってのは回りくどいだけでうっとうしいし。

それにしても階級社会っての面倒だな。
かくも窮屈なものなのか。
現在でも階級社会のイギリス、それを考えれば日本が格差社会なんてのはちゃんちゃらおかしいかもしれない。
posted by tom at 18:38| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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